なんとなく掴んできましたよ・・・流れを!ただし中学までですが・・・
ええ、shimamotoです。
何の流れかってアレですね、つまり全体的なというかね。テニス始めて、うちの子ってこの後どうなるの?みたいに思ってる親御さんにまあ素人の戯言で役に立つかわかりませんが。これ、田舎の場合っすよ?!
就学前
この時期はまだあまりテニスコートでの試合は少ないでしょうけど、つなげる子と足がしっかりしてる子が上位に行きますね。この時期に始める子はやはり感覚をつかんでいるので後々少し有利かとは思います。
ここで始められる子は数は多くないので、それだけで小学校入学後は上位にいると思います。
小学校低学年期
田舎ではここで始める子が多いですよね?幼少から始めている子はここで当然頭一つ抜けていますので、逆にここで始めた子は遅れているのは当然です。もし先行している子に追いつくなら早めに「ガッツリテニス」に移行するしか無いです。あとは4月5月生まれとかで要するに発育が進んでる子は足がしっかりしてるんでわりと上位に行けます。
コートカバーできない年齢なのでコントロールが良いと有利です。背が低いんで、グランドスマッシュばかり打つような特殊なプレイスタイルも意外と勝ち上がりますね。
まあでもいうたら、周りはそんなに練習しとらんので、練習さえいっぱいやれば勝てますwww
小学校中学年期
ここでテニス始める子が少しいてるかと思います。幼少から小学校低学年ですでに「ガッツリテニス」に移行して試合に出てる子がいますので、ここでは差が開いてますね。上手い子下手な子、すごい差が大きいです。
体力がついてかなり打ち込んでくる子もいるので攻撃的なテニスの子も、つなぎの上手な子に割り込んで、上位に見かけます。
テニス始めたのは同じ時期なのになんであの子はあんな上手いねん???て疑問が出やすい時期ですね。まあぶっちゃけ練習量ですわ。
小学校高学年期
体がしっかりしてくるので、テニス面白い、続けよう、と思っている子はここで、結構真剣にテニスを開始する場合もあります。理解力も高まっているので意外と進歩が早く、低学年からガッツリの子に追いつく子もチラホラ出てきます。同時に、上位層との練習環境の差を知らず親御さんの方で「うっとこは才能ないわ」って切ってしまったり、お子さんも勝てなくて小学校で辞めるつもりの子もいるので下位は数が減りレベルも下がってきます。
試合は考えがしっかりしてきているがまだボールの速度が出ないので上手い子同士ではラリーが続き、ポイント間が長くなります。
また幼少からガッツリ勢で才能がありそうな子は強化練習など入ってきてどこか遠いところへ行ってしまいますwww
中学校
小学校高学年から中学校2年生くらいまでにかけ、また体がどーんと変化します。サーブなどの速度でポイントが取れる子が出てきます。それぞれ積み重ねの上でそういった変化が出てきますので、ある程度上位が厚くなります。
それとは逆に幼少からやってる子でも、一部ですが怪我や、気持ちの面でドロップアウト気味になる場合があります。体が大きくならなかった子も少し苦労します。
また、テニスはやっとったけど真面目に取り組んだんは小学校高学年から、みたいな子たちのうち、他にもいろいろスポーツやっとった勢が、その運動神経を活かしてテニスでも伸びてきます。
なので一部で逆転が起きたりします。
ポイント間は短くなりますね。
また、中学から始める子も少ないながらいてると思います。中学から硬式テニスを始めるのはなかなか大変ですが(3つも4つも年下の小学生に余裕で負けるという現実にショックを受けるかも)、たいていは幼少時より進歩は早いので、中学3年間続けられれば、見られる感じになると思います。
特別な例を除けばこんな感じではないでしょうかねー(^_-) なんとなく、テニス始めたけどよーわからん、迷子になっとる、みたいな親御さんのご参考になれば幸いです。
いうまでもなく、強くなってほしい場合は少しでも早く「ガッツリテニス」に移行するしか無いです。ガッツリテニスを早くから始めれば、誰でもそこそこは勝てます。ただしそれは、才能とは別なので、勘違いしないことも大事かなと思います。