shimamotoのジュニアテニス日記

ジュニアテニスブログです。中学生の長男Kと小学生の次男Hです。

テニスの映画「ドリームプラン」(原題:King Richard) 小学生 中学生 硬式テニス

ウィリアムズ姉妹の幼少期の実話。ほえーこんな映画あってんなあ・・・(#^^#)

 

どうも、WTAに疎いshimamotoです(^_-)-☆なんでGSの予想も男子しか出来へんのよ。

先日、あのジュニアテニスのオモロイジュニアテニス小説を書いてくれとるコビトさんに教えてもろた映画「ドリームプラン」(原題:King Richard)。数々の伝説を生んだウィリアムズ姉妹(姉ビーナス・ウィリアムズGSシングルス7勝、妹セリーナ・ウィリアムズGSシングルス23勝、GSダブルスは共に14勝、姉妹ともオリンピック金メダル4個ずつ獲得)の、これまた伝説級にオリジナルな人生を歩んだ父、リチャードの伝記映画。いう位置づけ。

 



って全部今ググったんですけどもね(^_^;)

 

でも言うまでもなくshimamotoでもこの姉妹がどんだけ最強やったか知っとります。特に女子は出産などもありますから一線で長く活躍する選手はそう多くなく、まあちょっと今後こんなことありえんやろってくらいすごかったですよね。

 

でもshimamotoは実は姉妹の育成方法やお父さんのことは全く知らんかったんですね。コビトさんのコメントで初めて知りました。この映画、お父さんが主役なんです。

 

まさかここまで全て姉妹が生まれる前から計画されとったとはwww幼少から鍛えてとかそんな次元ちゃうかったわwww

 

でもそういえば、ふと思い出したんですね。「ナラティブジュニアテニス」shimamotoが楽しみに読んどったブログの一つなんやけどこれも途中で止まっとるんですけども、その中のこの記事。親が意図して早生まれでテニスの子。

ameblo.jp

 

再開してくれへんかなあ・・・。待っとります(^_-)-☆

 

で。意外とこういうことはあるんかもなって。そういえば早生まれやからテニス選んだ、いう親御さんからのお話も身近でも聞いておりますし。野球とかよく名前が塁とか一球とか、漫画でなくとも見かけますでしょ。お父さんが子どもを選手にしたくて生まれる前から、は日本やと野球ではありますよね。さすがに庭球君とか球黄ちゃんとか全英くんとかは会ったことはありませんけども。ご兄弟でテニスやっとって、弟さんは早生まれのパターンもしばしば見かけます、まあそれが意図したもんかは聞いてへんのですけど。

 

映画ではそのリチャードが思いついたプランから始まり、貧民街で姉妹が生まれテニスを好きになり、すごい有名なコーチのとこに押しかけたり、そこからプロデビューしていくまでの様が描かれるんでっけども。

 

まあこのお父さん、リチャードがオモロイ人でですね。プランもおもろいけども、そもそも貧民街に住んだんも、ハングリー精神を養うためやったらしいですね。その道のトップレベルのコーチにめちゃ注文つけたり、300万ドルの契約蹴ったりまあすごいことすごいこと。shimamotoのような凡人にはあの「謙虚でなければ成功は出来ないんだ」というリチャードの言葉がその行動から本人が言うたことであることが全く理解できませんわwwwって感じでしたが。

 

意外やったんは、一時期ジュニアの試合から遠ざかったところですね。いや、意外ではないのかな、リチャードは良くも悪くも一貫して家族、娘たちを守りたいいう気持ちがあったようですんで、イモジャッジや高圧的な親や不機嫌になるコーチや保護者や選手たちにあふれた勝ち負けに固執した場面にかなりの嫌悪を示していたのは自然なことなんかも知れません。

 

2番目のコーチ、リック・メイシーさんはあんだけ無茶苦茶イチャモンつけられながら頑張ってホンマ良かったですねwwwってくらいリチャードがいろいろ言うてきてホンマ大変そうやった。劇中、shimamotoはリックがめちゃ好きやったわ。有名なコーチやのに意外に偉ぶらんのよね、人間味があるいいますか。ほか、登場人物全員、ご本人によー似とんのもすごいわ。

 

リチャードがオモロかっていろいろググってみましたが、実物はさらに破天荒やったみたいですね。そして人種的なもの・・・黒人、いう言い方がええのかわかりませんが、アメリカにおける彼らの苦悩と、それを払拭するアイコンたろうとするリチャードのウィリアムズ家の使命感のようなもの、これもめちゃオモロイいうか、考えさせられましたね。

 

いずれにせよ、一世一代の大勝負、リチャードは大勝ちしたんやなあ。ホンマすごいわ。

 

映画としては、ウィリアムズ家最大の協力者であった奥さんのオラシーンとの離婚など、後年の苦しんだ部分まで描けば、さらなる名作になったんかなとも思いましたが、一編の映画としては尺的にもあそこまでで限界ですかね。

 

映画について、ウィリアムズ姉妹の少し先輩として同時代を駆け抜けた杉山愛さんのお話(聞き手タナカシノブさん)もオモロイです。

 

オモロかったんで、テニスやっとる親御さんはぜびご鑑賞オススメしますよ(^^)/ ただしこれは、あらゆる幸運がまとまって起きた事件である、というshimamotoの解釈は付け加えておきます。そもそもいくら親が計画しても、子どもがテニス好きになったり体がでかくなったりするかは、わかりませんので。ジュニアで勝てても、大人になって通用するかはわからんのではないでしょうか。

 

オモロイ映画のご紹介、コビトさんありがとうございました!

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