はああ、なるほどこんな感じやったんか・・・!!!
どうも、基本的にAIには訊かないshimamotoです(^_-)-☆

はいさてその、市川誠一郎選手。お名前は皆さんチラっと聞いたことありますでしょうか?昨年全日本で男子S準優勝の市川泰誠選手(ダブルスでは2023に優勝、180cm左利き)とは違うわけなんですが。
市川誠一郎選手は戦績より次のことで知られています。
・東大卒
・25歳でテニス始めてプロ活動
数年前ATPポイントを獲ったあたりで結構あちこち取り上げられましたよね。
で、なんだかすごいなあ・・・(´_ノ`)y-~~なんて思いながらも、実際そこまで強い選手ではないわけなんで、あまり詳しいことは知らんかったんですよね。そしたら不意にこちらの動画が出て来まして。
【25歳から未経験でプロテニス選手へ】毎日10時間練習しても初心者と同じ/小学生にも勝てなかった下積み時代/貯金5万円でフルコミット/目標はグランドスラム【20s-30s】
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いやー、詳しいこと知らんかったんでこれ見てホンマにびっくりしましたわ。
前に、プレー動画も見たことあったんですよ。でもホンマにまああんまり強そうではないといいますか(^_^;)、そんで忘れておりましたが。
いやーご本人のお話に感心しました。まず、なんで素人が25歳からテニスやねん?ってところが非常にユニークかつ一定の合理性を感じた。
元々音楽が好きやったけど勉強がものすごく出来てしまった少年・市川誠一郎君は、周囲からの強い勧めで東大に入るんですが、やはり勉強にあまり興味なくてですね、音楽家になってしまうんですね。そして勉強ばっかり勧めてくる大人にも若干うんざりします。
でもまあ音楽家になるわけですが、しかし音楽はいろいろジャンルはあれどどうやら誠一郎君が好きやったジャンルがそもそも難解で売れへんジャンルやったらしく、加えて音楽の評価って非常に曖昧で、何が良くて何が悪いのかの線引きははっきりせえへん。
そこで誠一郎君は「もっとはっきりしたことやりてー」ってなっちゃったんですね。で、はっきりといえば勝敗が決まるスポーツやと。さらには団体やと曖昧になるから個人競技やと。そん中で一番に頭に浮かんだのがテニスやったと。そしてそこで前人未踏の結果を出して自分の存在を証明するんや!と。
つまり、普通の「テニスオモロイと思ったから」とか「〇〇選手かっけーと思ったから」みたいな感じではなく。どないしたら自分の価値をはっきりさせられるか?その方法として最適や!と選んだのがテニスやったと。もうね、テニスがオモロイかとか、出来るかとか、可能性があるとか関係ないんですよ。むしろ世間の判断が「絶対無理」やからこそテニスを選んだ、みたいな。だってこの市川さん、スポーツもまともにやったことなく、体も見ての通り普通。テニスに有利な要素なんて何一つないんですよ?!
ここで学歴や頭脳を活かした勝負をしても彼としては「あり得る」ことで今更やってもしゃーない思ったんでしょうね。
ふと思い出しましたのは、津田真男さんです。そう、山際淳司さんの名著に出てくる元ボート選手ですね。津田真男は当時の名門進学校の東京教育大学附属中学校・高等学校出身でしたが高校までサッカーに明け暮れ、同級生たちが洋々と東大に行く中、二浪して東海大へ進学するんですね。入学後もうだつが上がらず大きな挫折を味わった彼は、何か自分の価値を証明できることをしたいと思い立ち、「オリンピック出場」を思い立つんです。そして、どうしたらオリンピックに出られるか?の戦略を練る。それが比較的マイナーであった競技のボートの中でもさらにマイナーかつ一人で出来る、シングルスカルを選択した理由なんです。ボートなんてやったことないからはじめはひっくり返りまくったそうです。
つまり彼とってその挑戦は純粋に「自己の価値の確認のための方法」、村上春樹的に言えば???レゾンデートル・・・やったんですね。
山際淳司著「たった一人のオリンピック」はこちら
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長くなりましたけど、ちょっと市川誠一郎さんにも似た傾向を感じたといいますか。市川さんの方が自信に満ちているのはあるんですけど。
まあしかしですね、すごいなと思うのは実際にATPポイントを獲得したり(ええと、2023年で3年前ですから39歳の時?なんですかね)、ちゃんとご自身の強み(東大ブランドや異色キャリア)を活かしてスポンサーを獲得したりしてですね。
テニスで食っとるんですよこの人。
すごいですよね。
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ほんでまあなんちゅうか、目的がブレなくてその目的への最短距離のためならほとんどのことを乗り越えられるいう。25歳で小学生にも勝てずコーチからも冷たくあしらわれ周囲から絶対無理と言い続けられての、今、市川誠一郎選手はチュニジア在住とのことですけど、その理由は毎週のように国際大会が開かれとる非常に稀有な地域だから、いうことらしんですけど。
ボートの津田さんが競艇場の小屋に住み込んどったような感じなんですかね、もう目的のためには最短距離を選ぶんですね、確かにそれしかないんですけど。
いろいろな選手がいてるんでしょうけど、先日の佐藤翔吾さんとかもそうでしたけど、こんな風に生きられるのもまた少し羨ましいですね。
最後にもう一度、山際淳司著「たった一人のオリンピック」リンク貼っときますが。タワシが氏の著作の中でいっちゃん好きなんがこの短編集ですね。あと、「逃げろ、ボクサー」かな。いうときますけどメチャオモロイっすよ(^_-)-☆
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