shimamotoのジュニアテニス日記

ジュニアテニスブログです。中学生の長男Kと小学生の次男Hです。

背 小学生 中学生 硬式テニス

わりとこう、不定期ですけど取り上げとりますが・・・

 

過去最高にシンプルなタイトルのshimamotoです(^_-)。

いやそれで背なんですけどね。

 

テニスに限らんでしょうけど習い事スポーツ特に個人競技いうんは、練習量という点で非常に加熱しやすいところはあるやろなと。

 

団体競技やったら個人練習にそこまではウェイトおかないでしょう?やろうと思っても限界があるいうかね。でも個人競技は結構やれるわけですよ。例えばテニスの場合プライベートレッスンいうのがあって、定期で開催されているレッスンの他にも個人でコーチにレッスン頼めるわけですよ。あとはうっとこみたいに自主練習とかね。

 

卓球とかゴルフとかフィギュアスケートとか体操とかもおそらくそうやろと思うんですが、低年齢早期スタートの英才教育、そして練習量の積み重ねが、少なくとも小学生の間は絶大な影響力があるんですよね。

 

そらそうですわ、幼稚園から練習しとる子と、小学3年生から練習始めた子が、U10(小4)で対戦したら、方や芸歴4年、方や芸歴1年で実に歴4倍ですよ。

 

ところがですね、じゃあみなさんスタート早くするいうても、0歳とか1歳とかでは出来んわけやから、5歳6歳とかのスタートになるでしょう。で、じゃあ例えばテニスで戦績上げるには5歳スタートが必須!とかなるとするやないですか。ネット社会ですから瞬く間に情報拡散しますよね。すると5歳でスタートする子は増えますね。

 

で、仮に。5歳スタートがスタンダード化してしまうと、もう「スタートが早かっただけで優勝できる」なんてコト自体、あまり起きなくなるわけですよね。だって似たような子が多くなっとりますんで。

 

で何が起きるかいうたら、そうなると5歳からのハードワーク。スタート一緒やったら練習量の差をつけるには、これしかなくなりますんでね。毎日何時間。確かに強くなりますわなあ・・・。コーチもよく言います、今の子達はみんなうまいと。一昔前に比べたら雲泥の差だと。ですよねえ。そら小さい頃からマックス練習しとんねんから・・・

 

そして実際に大会とか行って感じるのがですね。

 

「小さっ・・・」

 

てことなんですよ。

 

体も大きくて強い子ももちろんいてるんですけど、大雑把に言うたら「みんなすごくうまいけど、普通の同世代に比べて小さいな」なんですよ。shimamotoの印象に過ぎませんが・・・なんなら大会でも上位のほうがその傾向強かったり・・・

 

ジュニアテニス選手の平均身長、とかビッグデータとしては取られてないでしょう?せやから明確になっとらんですけど、わりとヤバイんちゃうかと・・・

 

とりま絶対に成長曲線はつけたほうがええ。男子は特に。自分の子は自分でデータとらな。

 

ホンマ、そう思いますよ。

 

親御さんとお話すると意外につけとらんのですよねー。

 

幼少期のハードワークで得られる先行優位性は、年を追うごとに少しづつ薄れていきます。そらそうですな、芸歴4倍がいつの間にか3倍、2倍、1.5倍と下がっていくわけですから。今度は体格差とか頭脳とかで逆に抜かれることも出てきます。

 

もちろん早いスタートでそのまま正のループに乗れたら、科学的サポートなんかも入るんで最高ですけど、乗り切れない場合・・・。やっぱりどこかに歪みが来るいうかね。

 

それが見えやすいんがやと思います。

 

男子の親御さん、成長曲線、つけましょう(^_-)。

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