shimamotoのジュニアテニス日記

ジュニアテニスブログです。中学生の長男Kと小学生の次男Hです。

ジュニアテニス 仲間のはげまし 小学生

サッカーや野球みたいに団体競技じゃないから、こういうのはあんまり考えてなかったな・・・

 

どうも、いつになく真面目な面持ちのshimamotoです。

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え、いつもと同じですか?^^; まあそれはさておき・・・

テニスって個人競技じゃないですか、基本。だから仲間意識とかどうなのかなあ、チームプレイとかどうなのかなあ、と思ったりするんですよね。だいたいうちなんか、子どもが個人主義だから始めたってのもありますし。

団体競技みたいに、たくさん人が必要だから積極的に誘うってのもないですしね。

 

そんなんで、ちょっと心配だったりもしたんですよね。

 

でも、大丈夫でした。結局、仲間意識って作られるものではなくて、人間て元々持っているものなんでしょうね。

 

うちの例の問題児小6長男Kですが、ちょっと最近元気がなかったんです。調子が悪くてね・・・。

 

同じ時期に始めて、ぐんぐん強くなって今は別のクラスでプレーしている友達、Uくんがいました。最近は一緒に練習することも減っていたんですが。久々にこの間、同じ時間での練習になったんですね。

 

一緒に練習してUくんがどう思ったのかはわかりません。少し差がついてしまっているのは、プレーしていてやっぱりわかったと思います。

 

そんな状態でその日の練習が終わって、帰り道、Uくんがすれ違った際に、大きな声で「K、じゃあな!またやろうぜ!」って言ってくれた時。

 

それだけなんですけど、なんか伝わってくるものがあったんですね。言葉はそれだけでしたけど、全体の口調から「大丈夫だ、元気出せよ!」ってUくんの心の声が聞こえてきたんです。

 

Kがどう思ったのか私は聞いていないのですが、なんとなく・・・わかったんじゃないかな・・・。私もKもその後少し無言だったのですが・・・。Kの足取りが明るくなったような気がしたんです。

 

 

 

 

 

テニスは個人競技ですけど、例えば、地域ごと。あるいは、クラブごと、なんとなくですけど、仲間意識が育ってしまう。自然に、ですね。Aクラブに通ってればAクラブの仲間が勝てば嬉しいし、Bクラブに通ってればBクラブの仲間を応援する。R市のクラブの子はR市で友達だし、M市のクラブの子はM市で友達。

もちろんダブルス組めば即席ペアでもしっかりパートナーですしね。ナイスショットやミスに一喜一憂、怒ったり励ましたり。

 

その大きな括りすら、試合から離れると会場にいる同年代はだいたい友達だし、みんなテニスをしている仲間なんですね。

 

何気ない会話の中の、とても嬉しい出来事でした。

 

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