都道府県の上位選手とそうでない選手の分かれ目はどこなんか???
どうも、髪型に分かれ目の無いshimamotoです(^_-)-☆
なんとなくですけどもね。こうやって数年間子どもたちのテニスを見てくるとですね。
わかってくる、分かれ目が。なんとなくですよ、はっきりしたものはないですよ、でもやっぱりあるんですわ。
いやいつでも逆転の可能性もあるんですよ、中学でも高校でもあるんですけども。その前にですね、やっぱり小学校の高学年が一番わかりやすいです。
小学校の高学年は、いろいろな大会の集大成みたいになります。U12とか小学生大会とか、この辺ですね。
で、ここで上位選手は、上位選手の練習を行うようになりますよね。
ここに入れないとなかなか大変やなと。
大会でも、シードですか。ここに入れないと、まあまあ強いはずやのにいきなり第1シードと当たってまうとか、そんな不運なドローを組まれることもあります。
都道府県上位を狙える実力があっても、第1シードと初戦から激突では、初戦で敗退の可能性がとても高くなりますよね。そしてそういった上位シード陣はふだんの練習からして強化練習とかを受けとる子たち。なかなかこれは勝てんですよ。
そこから逆算していったときに、一つの目安として、小学5年生。ここが大事かなと思いました。
5年生で最低限の戦績をあげとらんと、一番有利になる6年生の大会で(5年終わりの春からもう始まってますけど)、運が悪いと全く実力を発揮できずに終わってしまうかも知れんです。
例えば全国小学生大会、それにつながる地域大会や都道府県大会、これは小学生時点でのメルクマールになりますんで、一番結果の出しやすい最上級生の6年生でやはり一定の結果は欲しいかと思います。このときに、5年で何か例えば本戦ストレートインとか、シードとかになれるくらいの結果が無いと大変なんですね。予選からとか、ノーシードとかだと、思わぬ相手が実力をつけていて足元をすくわれることもままあると思います。
なんで、6年生から急に強くなる子も当然おるでしょうけど、その場合は実績を残すのに、5年生から強うなった子に比べて、倍くらいの成長が必要なんではないかと思います。
うっとこの経験でいえば、今中学にいる長男の同級生で小6から強なった子、この子はちょっと損しとる感じがあります。実力はあります、十分強いのに、やはりなかなか、良いドローに恵まれません。そして中学生は忙しいので、すでに戦績もっとる強豪選手以外がテニスに大きな時間を割くいうんは周囲もサポートしてくれん感じもあります。もう少し突き抜けて強くなるには高校まで待つことになるのかも知れんですね。
過疎化が進んだ地域で選手数が少なければその限りではないですけど、ある程度予定のドローが埋まる地域では、これはまあまあ当たっとるんではないかと思いますね。
もしこの春、5年生を迎える読者の方がおられましたら、何とか秋までに何かの大会で上位に入るよう、ちょっと今までより頑張ってみたらええのかなと思います(^_-)-☆