負けて負けて負けて負けて負けて・・・
どうも、shimamotoです。
また今年ももう3月。春ですね。お子さんのご卒業が近い方もおられることでしょう。この季節shimamotoが思うことはいくつか定期であるんですが、1つは、テニス辞める子のことです。
学年が上がる、学校が上がるタイミングで、テニスを辞めてしまう子はよう見かけます。そして、そういう子らの大半が、テニスが嫌いいうよりも、テニスを巡る環境の方がイヤになることが多いようである、と何度か書いてきました。
まず皆さんに知っておいて頂きたいこと。それは、試合に出とる、大会に出とるだけで、十分他の子より強いんや、上手なんやということです。
出ると負ける。毎回他の子の方が強い。ありますよね。だから、自分とこが一番弱く感じる。一番努力してへんように感じる。そんで親は言います、もっとがんばれ!あいつに勝て!負けるなんて情けない!年下に負けるな!隣の子に負けるな!
しかしですね。落ち着いてください。よく見るとですね、あなたのお子さんは、強いから大会に出とるんですよ。
すでに同じスクールの同期の中で上手やから、試合に出えへんかって言われとるんです。同じスクールに、出てへん子ぎょーさんおるでしょ?
出とるだけでも強いんですよ。ただどこも強い子しか出てこんからなかなか勝たれへんだけで。そこ間違えると、お子さんが「俺なんか弱いしテニスやーめた」ってなります。
そもそも初戦で負けたら才能がない、続けてもあかんいうなら、試合するたびに選手が半分になってしまいますね。
それに大半がプロなるわけちゃいますからね、逆に言えば比較的早々に負けるからテニスは趣味で、そんなにお金も時間も使わないんです、いう方が結果として勝ち組になってしまう場合もあります。この辺は正直大人になってみんとわからんとこです。
負けてもお子さんを責めないでくださいね(^_-)-☆
もちろんそれと関係なく、テニス辞めて他の事やりたいいうのもとてもええことやと思います。
大会に出とるだけでも十分強い、今回はこれだけ気に留めてもらえると嬉しいですね(^_-)-☆