shimamotoのジュニアテニス日記

ジュニアテニスブログです。中学生の長男Kと小学生の次男Hです。

テニスと身長から読む才能についての考察 小学生 中学生 硬式テニス

ふーむ。

 

どうも、hsimamotoです。あshimamotoです、まあどっちでもええんですけど・・・。

ある調査でですね。高校で全国レベルの強豪校の身長を調査したところ。3年男子選手の平均が172.9cmだったそうです(調査は3年生になったばかりの4月と思われます)。対して、2016年テニスのナショナルチームの男子平均は179.2cmとのこと

 

野球では2023年夏の甲子園ベンチ入り選手980名の平均身長は173.39cmやったそうです(広尾さま調べ)。これにはもちろん少ないながらも1、2年生も入ってますから、3年だけやったらもう少し高いと思われます。参考、16歳と18歳の平均身長差は約2cmです。対して、NPBプロ野球選手の平均身長は180.6cmとのこと。

 

サッカーはどうかというと、少し前の調査ですが2019年で第97回全国高校サッカー選手権大会に出場登録1440名の平均身長は172.4cmやったそうです(スポーツ栄養士あじ様調べ)。こちらも同じく1、2年も少々混じっとります。対して、Jリーガーの平均身長は約178cmとのこと

 

日本人17、8歳男子の平均身長は171cm程度のようですから、とりあえず強豪校は少し身長は高いが、極端ではないという感じです。対して、プロは高いといえますね。

 

すなわち上記どのスポーツも、プロになるレベルは身長がかなり高い必要があるが、高校くらいまで活躍するにはそこまでの身長は不要やということになると思います。

 

これをどう考えるか、タワシのような素人にはわからんのですけども、とりあえず自分で感じたことを書きますが。

 

もし身長の「才能」というレベルが+1SD(だいたい上位16%くらいか)とするなら177cm程度となり、上記3種目ともプロのそれは満たしている。すなわちプロには才能が必要で、アマでは全国レベルであっても才能はなくても行ける。

 

このように考えることはできるかと思います。このことは、おそらくほかのこと・・・身長以外の、筋肉の質であったり、反射神経であったり、推測する力であったり、そういったものでも近い数値を示す可能性が高いと思われます。すなわちアマチュアで活躍出来てもプロとはやはり差があると。

 

しかしながらこうもいえるかと思います。+1SDは確かに大きな差ではありますが、一般にイメージされるほどの差ではない。プロなんてホンマの特別な上位のみ・・・という印象から言えば最低でも+2.0SD(だいたい上位2.5%)くらいが釣り合うところかと思いますんで、男子身長でいえば182cm以上になるはずですが、意外とそこまでではないと。

 

これをさらに演繹的に考えるならばスポーツ以外も同様のことがいえると思います。実際、よく東大生の平均IQ120前後といわれるんですけども、これも上位10%程度ですんで、これだけをとってみればたいしたことはないんですね。

 

すなわち、あらゆるジャンルにおいて、プロフェッショナルのレベルでのトップに才能はある程度は必要やけども、その要素一つ一つは神レベルである必要はなく上位15%程度でいい、アマチュアであれば偏差値にして54程度(身長173cmは偏差値に置き換えると54)で十分上位に行けるいうことなんかなと思います。ま、アマ上位とプロはやはり差がありますけども・・・。

 

おそらくはそれらの要素より「努力」とか「意欲」が練習の質量に直結して要因としては大きいのではないやろかと思います。すなわちやはり「好きこそものの上手なれ」もリアルに現実なんやろね(なんちゅー文章や(^_^;))。

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