shimamotoのジュニアテニス日記

ジュニアテニスブログです。中学生の長男Kと小学生の次男Hです。

スポーツの残酷な一面と輝き 小学生 中学生 硬式テニス

スポーツは本人の練習だけではどうにもならんとこありますね。特に体重別にならん競技は・・・

 

どうも、主人公が怪我してネタのないshimamotoです(-_-;)。

テニスは体重別とかの区分はないんで、小さい頃はよう練習しとった子が勝っとったんですけど、やっぱり大きくなるにつれて体格差での逆転は起きますよね。

 

特に中学生男子は変化の大きい時期で、身長で言うたら14歳0ヶ月時点で-1SDで156cm、+1SDで171cmくらいのところですからこの15cm差くらいはごく普通に見られます。さらに2SDやと148-178って30cmも差がありますからなかなかこれは・・・。

 

小さい頃、よう練習しとってミスの少なさで勝てた子も、さすがに20-30cmもデカイ相手がミスを減らしてくると逆転現象が起きるようになります。

 

小学校入学前あるいは低学年から猛練習しとる子は確かにその頃強いですけども、中には猛練習しすぎて背が伸びんかった子もいてます。さらに遺伝的な要因とかあるともう、150VS170みたいなことはあちこちで起きてしまうんですね。

 

ボクシングとか柔道とか、同じくらいの体格で競う競技は少ないんでしょうけど、一般的にはあまり体重別のスポーツってないですよね。

 

勉強やと、これはあまり起きんです。中学、高校で目覚めて頑張って成績がグングン伸びる子がおるのは確かですが、じゃあ要因として例えば小さい頃トップやった子が同じく頑張っとるのに記憶容量がいっぱいになって逆転されるとか、計算能力に限界が来て伸びなくなるいうことはないわけで。伸ばそうと思えばもっと伸びる(それほど、脳の能力は底が見えないんでしょうね)。精神面での燃え尽きとかはあるんでしょうけど。そういう意味では勉強はいくつになろうともやる価値はありますね。

 

先日、小学生の頃強かった選手が、体格で大きく差をつけられ負ける姿を見ました。本人の努力としては今もそれほど変わっとらんと思うのですが、やはりボールの速度に差があって。相手の子は数年前はとても弱かったのですが、腐らず努力を続け、そこに体がガツンと大きくなり強くなりました。

 

そんな中で西岡選手や清水選手、youtuberの佐藤翔吾選手や齊藤太一選手(156cmです)など、体格では不利な選手が技とか戦略で上回り格上の相手に勝ち上がる姿を見ますと、ホンマすごいなと感動しますね。

 

同じく中学でも、体格面で不利になっても変わらず淡々と勝ち続ける子も当然おります。とても輝いて見えます。

 

残酷な面もあるスポーツ。だからこそ不利を跳ね返して勝つ選手は、ひときわ輝いて見えます。

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