shimamotoのジュニアテニス日記

ジュニアテニスブログです。中学生の長男Kと小学生の次男Hです。

地域大会出場者と練習時間 小学生 中学生 硬式テニス

うむ。やはりこうなったか・・・。

 

計画通り

元ネタDEATH NOTE (原作大場つぐみ/作画小畑健)

 

いや全然計画通りちゃうねんけど、計画いいますか想像通りやったなあと。どうしてもDEATH NOTE使いたかったんで無理やりコジツケ(^_^;)

 

で、想像通り何がか?いうとですね、小学生orU12くらいのとこで地域大会出場者のテニスに割いとる時間です。

 

ほとんどが週6。週7もザラ。週5ですら少ないほう。1日の練習時間も平均で2.5時間/日。なんで、週に15時間程度の練習時間を確保しとる感じでした。

 

つまりH・・・半分以下ですやん・・・。

 

ですが、思うんです。練習時間をここから増やすのは非効率やなと。前にも書きましたけど、上値が重いって状態に必ずなりますからね。だから加速器で光速に近づけても光速までは届かんわけですから。

 

別な言い方をするとですね。Hの場合、この練習時間がええのではないか?と思うんですね。ワークライフバランスでしたっけ?ワイフライクバランスやったかも??だとしたらタワシんとこは微妙ですがry

 

1万時間の法則。

 

ありますよね。以前shimamotoが計算したらこうなりました。

kodomonotennis.hatenablog.com

10年間毎日やったら2.74時間です。

 

で、ですね。

 

まず。

 

この法則って、1万時間目指しといて未満で終わった例の追跡ってやっとるんか?いう疑問が湧いたんですわ。

 

つまりですね、例えば毎日4時間、休みなしに3年やりましたよと。4380時間ですよ。頑張ってますね。

 

で、なんか怪我して辞めました。とか、やる気が失せて辞めました。とか、そんなん調べてあるんかなって。オーバーワークで辞める可能性がどんだけ増すんかを検証しとるんかいうことですね。

 

結果としてプロになった、一流になった方が1万時間やっとった。まあ一流になるくらいですからね、その分野が大好きで、寝ても覚めてもコートの上におったんや!なんて方が多いんやろなとは思うんですね。それはそうなんでしょう。

 

が、そのペースで続けて、どんだけの選手がそこに届かんうちに辞めたん?いうのんは多分、追跡されとらんでしょ?(もしかしてされとんのかな(^_^;)すんません原文読んどらんくて) あるいは、1万時間やったけど結局届かんかった例はどれくらいあったか???

 

そう考えるとですね。Hの幸せそうに生き物を捕まえたり、ガチャやったりゲームやったり、友達とパーティ(いうか集まっての意味不明な遊び)やったり、あるいは勉強やったり(せんけど)、そんな時間をですね。テニスに振る必要はないやろなって。誰にでも、天分いうのんがありますからね。

 

それと。

 

実はですね、一流になった方々も、好きやったからつい1万時間もやってもうたんやけど、ホンマはその3/4くらいでも、結果はあまり変わらんかった可能性もないとは言い切らんでしょ???(すごい新説や(^_^;))

 

 

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最後に。

 

2019年The New York Timesに掲載された、Matthew Futterman氏のウサイン・ボルトへのインタビュー記事から抜粋します。


Q: もし真に短距離走の才能があり、将来有望視されている13歳の子がいて、あなたがその子に話しかけるとします。その際、その子に伝えることを三つ挙げるとすれば何ですか?

A: その年齢なら、ただ楽しむことだけです。多くの人は子どもたちにうまくなれと、大きなプレッシャーをかける。だが、12歳とか14歳でハイスクール(訳注=学年では日本の中学と高校にあたる)に入ったばかりの子は、ただ楽しい時間を過ごし、走ることを楽しむことです。

なぜなら、この年齢の子どもたちにあまりに早くから過大なプレッシャーをかけたら、ストレスによって彼らの道を閉ざしてしまうようなものだから。僕はこれまで、若い時期に過度のプレッシャーにさらされ、それがために多くの才能が壊されてきたのを見てきました。

Q: それはジャマイカで特に問題になっているのですか? ジャマイカでは短距離走は一大関心事で、誰もが関心を寄せていますが。

A: そうです。そう思います。ちょっと過熱しすぎですね。ハイスクール、特にジャマイカのトップクラスのハイスクールでは、入学するやいなや生徒たちは陸上競技をする。そのプレッシャーは相当なものだ。

彼らには「少年少女チャンピオンシップ」と呼ばれる大会が待っている。誰もがその大会で勝ちたがる。そのためにうまく走れるよう、ものすごいプレッシャーをかけている。時には生徒たちをとことん追い詰める。僕の通ったハイスクールは当時、チャンピオンシップで勝てるチャンスはなく、僕には気楽だった。プレッシャーなど一つもなかった。僕は楽しんで走った。ただ走って、練習しようと。それだけだった。 

©2019 The New York Times

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